Quantcast
Channel: 不登校☆苦戦中☆第二幕
Viewing all articles
Browse latest Browse all 305

・自律神経はたった1分の刺激で【揺らぐ】(´・Д・)」1日の変動の波の一時点のデータ・

$
0
0

イメージ 1


【自律神経測定器】の検査結果の判定について白黒論じる気はないが、この数値を元にどのように理解して、改善するためにどうしたらいいかを考えてみた。


私も【癒しと自律神経】について一旦は調べてまとめてみようと考えたりして、その方法や統計方法などを少し模索してみたりしたのだが、、、、。


よくよく考えて調べるのをやめたのは【自律神経というのは感情によって上下する】ものなので、1日のうちの感情の波の【ある一時点】である【点の数値】を集めても『意味があるのだろうか?』と思ったから調べるのはやめたんです。


言葉がけ、色、画像、音楽などの少し工夫した働かかけをするだけで感情は動きますから【快・不快】の刺激を与えれば【自律神経の数値は動かせる】と思ったからです。


ですから『はい、副交換神経が優位になりました』という数値を私が集めたとして、それは客寄せパンダ的な感じがして何となく騙している気分になったから【副交換神経の数値を統計】するのはやめたんです。


色んな文献を調べてみると、癒しの画像、良い言葉、色、香り、、、、、とにかくリラックスすると副交換神経の数値が上がります。


本当の癒しはコーヒーで刺激を与えるような【一時的な癒し】ではなく、継続的に自分の生活の中でバランスを整えてゆくものだと思います。


ですから【自律神経測定器】による検査結果は、一時的なものなのか、それとも【継続的にストレス】を受けた状況なのかは『お話しをしなきゃ分からない』と思います。


そして【自律神経測定器の結果】は、こうだったが【この数値は今この一時点の神経の波の一点でしかない】と相手に説明しなければならないと思いました。


そして【自律神経は波】だと自覚して、その波は【ストレスやリラックス】によって【変動する】ことを説明し、それを意識して【緊張感とリラックス】のバランスを生活の中に取り入れるべきだと私は感じました。


この考えは【血糖値】の検査と同じことだと思います。


1日のうち、食べたものによって血糖値は上下します。


1日のうちのある一時点の【点】の血糖値を調べたって、それ自体に本質は見えないのと一緒です。


コルチゾールの数値だって、1日のうち変動するんです。


交感神経も昼間の活動している時に働く神経なのです。


昼間は交感神経が優位になり、夜は副交換神経が優位になる、そして快・不快によって波打ちます。


ちなみに交感神経の活性度を表すのが【低周波領域】で副交換神経の活性度を表すのが【高周波領域】です。


この両周波数のバランスで【交感神経】を測定するのです。


私の場合は、この【交感神経のバランス】は保たれていましたが【波が小さい】ためにパワー不足という結果でした。


この自律神経測定の前に、駅からダッシュしているので、それがパワー不足に繋がったのか?


それとも内臓機能にリスクを抱えているのか?


やはり身体も調べなければ自律神経測定器だけでは判断出来ません。


【自律神経は波打っている】ということを調べた人の論文がありました。


先日の【自律神経測定器】と同じ検査項目について【癒される画像と不快な画像】を【一分間見てもらい】、自律神経の変化を調べる検査をしています。


この検査データを見ると【たった一分間の画像】を見ただけで【検査結果に変化】が現れているのです。


この検査は【癒しを与える画像(自然百選など)】と【ストレスを与える画像(手術、死体、嘔吐)】などを一分間見せた上で自律神経の波を測定しています。


その他、検査の前からストレスがあるかないかをアンケートした上で、ストレス群とそれとも以外のグループ分けをして測定しています。


しかも【画像に集中し過ぎると】、何と癒し画像を見ても、ストレス画像を見ても心拍の【揺らぎ】がどちらも【小さくなった】のです。


私の波の【揺らぎ】がとっても小さいから【パワー不足】という診断結果だったのですが、この【揺らぎ】は、何と【一点に集中】しただけでストレス画像と癒し画像の両方において【揺らぎが小さくなる】のです。


ですから【一点に集中】すると【揺らぎが小さく】なるのです。


私は集中するのが得意です。
自律神経測定の際に先生は『あまり窓の外の走る車を見ないで下さいね!』、『あのビルを見て下さいね』とおっしゃったんです。

何となく先生のこの言葉に引っかかったんです実は!
何か謎があると!

『動く車を見ないで下さい』
【あの静止しているビルを見て下さい】

(´・Д・)」このように自律神経を測定する前に先生が指示したのです。

ということは【自律神経は、動く車を見たり、一点に集中するだけでブレる】のか?

『そんなに簡単にブレるのか?』って感じたんです。

だから必死に目の前には高速道路があってビュンビュン車が行き交うのを、すごく意識して見ないようにしたんです。

そもそも『人間は動くものを目で追う習性がある』のです。

その本能を抑える為に必死で集中したんです。

だって目の前は車がビュンビュン行き交う風景の中で『それを見るな』と言われたら【一点に集中】するしかないですよね?

どうしてあの場所に【自律神経測定器】を設置しているのかが、そもそも【大きな謎】なんです。

どうせなら【何もない壁に向かう】とか【何もない部屋】とかで自律神経測定をするべきではないかと感じたのです。

だから私は集中しなければと、目の前の花をジィ~って見つめたり目を閉じて無心になっていたんです。


もしかしたら【波が小さい】原因が【一点に集中】したせいかもしれません。


このような【一点に集中】することで、癒しとストレス画像の両方の【揺らぎが小さくなる】人以外の殆どは、ちゃんと【癒し画像によって副交換神経が優位】になり【ストレス画像によって交感神経が優位】になる結果となっている。


この結果は【一分間、画像を見た】だけでこのように【交感神経と副交換神経】は【揺らぐ】のです。


ですから自律神経測定器の結果は、1日の内の揺らぎの波の【一点】であり【全体】ではないと言えるのです。


反対に、この【一点】の【揺らぎ】を知ることで【全体的な揺らぎ】を意識しながら生活をすることが大切だと考えます。


↓『詳しくはこちらの論文をご覧くださいませ』


【都市環境の癒し効果について-心拍数を用いた心身ストレス測定-】(計画マネジメント)http://www.comm.tcu.ac.jp/~minamasa/abstract/saitoh10.pdf




このように様々な刺激によって【自律神経は波打っている】。


その為【自律神経測定器】による【一点】の数値が【全て】ではない。


しかし定期的に自律神経測定器によって調べた結果【同じ様な傾向】がある場合には、生活を工夫して【リラックス】する機会を増やす目安にはなるのかもしれません。


このように【疲労感】を身体に現れる前に見つけるのは難しいようです。


あと【ストレスは精神的なものだけではない】ために、リラックスする機会を増やしても、継続的に数値が改善しない場合などについては、身体の問題(身体的、肉体的なストレス)なのかもです。


合わせて身体を調べた方がいいかもしれません。


そのストレスが、心からくるのか身体からくるのか、はたまた栄養不足なのか?


一番はやはり【疲労感を自覚する】ことだそうです。


【疲労感を自覚するためのサイン】
・意欲低下。
・能率低下。
・ミス増加。
・食欲低下(過食)。
・性欲異常(低下と過剰)。


【その他要因による疲労感】
・加齢現象。
・性差による疲れ方の違い。
・貧血(葉酸やB12不足など)。
・無理なダイエット。
・更年期。


【疲労の種類】
・神経疲労。
・筋肉疲労。
・内臓疲労。


とにかく【疲労】を測定するのは難しい問題もありますが【疲労感を自覚】することは出来るのではないでしょうか。


私の場合は今の所、この疲労感の自覚がありませんが内臓などや小食ですので栄養状態も併せて調べてみた方がいいかもです。


とにかく【自律神経測定器】を体験することで、自らの身体や心を立ち止まって見る機会を得られたことは良かったと思います。







Viewing all articles
Browse latest Browse all 305

Trending Articles