Quantcast
Channel: 不登校☆苦戦中☆第二幕
Viewing all articles
Browse latest Browse all 305

・【小児四肢疼痛(とうつう)発作症】(´・Д・)」遺伝子ビジネス・

$
0
0

イメージ 1

今朝の日経新聞から画像をそのまま抜粋しました。


京都大や秋田大などの共同研究チームが幼少期に手足の痛みなどの発作を起こす疾患の原因が、特定の遺伝子の変異にあることを発見しました。


【幼少期に手足の痛みなどの発作を起こす疾患の原因が、特定の遺伝子の変異にあることが分かったと、京都大や秋田大などの共同研究チームが突き止めた。患者の遺伝子を調べた結果、痛みに関連する「SCN11A遺伝子」に変異があることが共通していた。この研究成果を生かし、今後は疾患に効く鎮痛剤の開発などにつなげる。】(記事抜粋)


まとめると、、、、。


【幼少期の手足の痛み】→【京大、秋田大が調べる】→【遺伝子変異が原因と分かる】→【小児四肢疼痛発作症と命名】→【鎮痛剤の開発につなげる】


更にまとめると、、、、。


【小児四肢疼痛発作症】という新しい病名と【鎮痛剤の開発をする】ということです。

【遺伝子変異】と聞くと大掛かりな気がしますが、実は殆どの疾患は遺伝子変異が関係するんです。

しかも【遺伝子変異】は1901年にオランダの生物学者が発見しているんです。

【突然変異】という題でWikipediaで詳しく説明しています。


【突然変異(遺伝子変異)の発見者】
・オランダの生物学者ユーゴ・ド・フリースが1901年に発見した。
・進化が突然変異によって起こるという突然変異説を提唱した。


【突然変異(遺伝子変異)の要因】
・DNA複製ミス。
・化学物質によるDNAの損傷および複製ミス。
・放射線照射によるDNAあるいは染色体の損傷。
・トランスポゾンの転移による遺伝子の破壊。


(´・Д・)」このように【遺伝子変異】は、化学物質、放射線、などでも書き換えられたりするのです。


この小児四肢疼痛発作症とは、親から受け継いだ遺伝子なのか?


それとも環境によって後天的に変異したのか?(エピジェネティクス)


小児四肢疼痛発作症
・1~2歳ごろの小児期から、ひざやひじなど関節周囲に痛みを感じる病気。
・不定期に痛みが生じる。
・患者の中には不眠症になる。
・学校を長期間欠席したりするケースもある。
・成人すると症状がなくなる。
・調査対象者は、共通の遺伝子の変異を持っていた。
・患者の親や兄弟ら親族も同じ症状を体験した事例がみられる。


研究チームは国内の患者23人の遺伝子を調査したそうです。

この様に調べたのは23人だけです。

しかも1~2歳から成人までの長い期間、追跡調査をしたのでしょうか? 

どの様な調べ方をされたのかがいまいち不明瞭な感じがします。

『患者の親や兄弟ら親族も同じ症状を体験した事例がみられ、遺伝が関係することも分かった』


しかも【親や兄弟や親族】については、共通の変異遺伝子を調べたりした訳ではなく!

【同じ症状を体験した事例がみられた】ことから『遺伝が関係することが分かった

一部の【事例】から【遺伝が関係する】と断定しているのです。

家族や親族からも【同じ変異遺伝子が確認されました】ということならば、【遺伝子が関係する】と断定出来ますが、、、、。

一部の【事例】であるならば、今回の【小児四肢疼痛発作症】は親から受け継いだ遺伝子とは断定出来なくて、環境因子もあり得るってことだと思います。


あらゆる遺伝子の本を見ても、先天的遺伝子による病気は5%程で、殆どが環境因子だと書いてありました。

ですから今回の【小児四肢疼痛発作症】の治療法として注目すべきは【鎮痛剤】ではなく!【生活環境に目を向けるべき!】だと私は考えました!

なぜ一部の【事例】だけで【親からの遺伝】が関係するといえるのかなぁ~

『謎だ!』

遺伝子変異の焦点は、やはり遺伝子変異の確率の高い【環境因子】に目を向けるのが筋じゃなかろうか?

どうして無理矢理【事例】だけで、親や親族からの遺伝子が関係すると説明するのであろうか?

『謎だ!』

しかも!

【小児四肢疼痛発作症】は、成人までに症状が無くなるはずなのに、、、、、、。

家族や親族からの遺伝が考えられる』というのはどうゆうことなんだろう?

いったい、この遺伝子は【一代限り】なのか?

それとも【親から子へ受け継ぐ】のか?

それとも遺伝子は残るが痛みだけが消えるということか?

(´・Д・)」果たして【遺伝子変異は受け継がれるのか?】、、、、Wikipediaの【突然変異】の説明に以下のように書かれていました。


【遺伝子変異は受け継がれるのか?】
細胞や個体が突然変異を起こしたとしても、細胞なら分裂能力、個体なら繁殖能力を持たない場合も多い。
・変異したものがその個体のみで終わってしまう場合も少なくない。
・また個体の場合は、繁殖能力を持っていたとしても、必ずしも変異したDNA部分が遺伝されるわけではない。
・変異が遺伝されるとは限らない。




そうです!

親から受け継いだ【DNA】は、それはコアなものです。



遺伝子には【RNA】という転写する遺伝子があって、このRNAがDNAからの情報を間違えてコピーしまくるんです。




このRNAは、紫外線とかストレス、細菌、ウィルスなどの感染症などによって簡単に遺伝子を誤ってコピーしちゃうんです。




このRNAがくせ者なんです。




でも遺伝子変異は【進化】でもあり【退化】でもあるんです。




遺伝子変異は、人間の進化には無くてはならない反面、悪い方へ働く場合もあるのです。


ですから【遺伝子変異】は二面性を持ち合わせています。

【遺伝子変異】自体が悪い訳ではなく、その生体の働きを良くも悪くも選択によって入れかわるのです。

【癌】も【リウマチ】も遺伝子変異です。



【遺伝子変異の因子】
・食事や運動、汚染物質やストレスに至るまで、重なり合う要因を伴っている。
・環境因子は、親から受け継いだ遺伝子(DNA)に影響を与る。



例えば【肥満】という遺伝子プロファイルによって肥満になるリスクが高いとわかったとします。




遺伝子による疾患のことを【遺伝子疾患】と言います。




遺伝疾患には【単一遺伝疾患と多因子遺伝疾患】の2種類があります。


多因子遺伝疾患
ほとんどの疾患の原因に関与している。
環境因子と遺伝因子の両方から影響を受けて発症する。


まさしく【遺伝子が中に弾を込め、環境は引き金を引く】なんです!






そして親から受け継いだ遺伝子が【運命だというわけではない




環境面をコントロールすれば、生涯リスクを大幅に減らすことができる




ですから【小児四肢疼痛発作症】の大々的な発表を受けて、どう考えるかが重要なんです。




【痛み止め】を期待するのか?




【環境因子】を見直して遺伝子スイッチを押さないようにするのか?




【痛み止めるか?】




【遺伝子変異を止めるか?】





(;^_^Aまぁ~相変わらずしつこいですが、、、、、。


なぜ、こんな事をしつこく言うか、、、、、。


何度かブログにも書かさせて頂いてますが、うちの息子は小さい頃から小学3~4年くらいまで、不定期に足首が痛いと泣き叫ぶことがあったんです。


夜中に突然泣き出すんです。


私は一時間くらい、夜中に足首をマッサージしてあげるんです。


そしたら眠ってくれるんです。


本当に痛いみたいで、泣き方が違うんです。


しかも、眠たいからマッサージによって痛みが消えてゆくと、コテンと眠るんです。


病院でレントゲンも撮りましたが、何も写らなくて、だから成長痛じゃなかったんです。


当時は『病名が分からないから何の薬も処方出来ない!』って言われて何の薬も貰えずに帰されたんです。


だから、痛む時はひたすらマッサージをしてあげました。


当時は知識がありませんでしたから、それしか出来ませんでした。


ですから【小児四肢疼痛発作症】という病名が新しく出来て、痛み止めが作られれば、これからは夜中に泣きわめかなくても痛み止めを処方してもらえます。


しかし、その痛み止めの成分によっては、体内にまた有害なものが蓄積する悪循環を招く場合もありますから、一時的な痛みに意識を集中するのか?


長期的な健康に意識を向けるのかは、考えた方がいいと思います。


大人でも関節が痛くなることなどあると思います。


特に【冬】など「患部の冷え」による「血行不良」などで関節痛になる人が多くいます。


なぜ関節が痛くなるのか?


まず、冷えると血行が悪くなる。


そして血行が悪くなると。疲労物質が溜まって関節が痛くなるんです。


重金属や化学物質などが関節に溜まりやすいんです。



今回の【小児四肢疼痛発作症】も痛くなるタイミングが冷えや血行などとも関係すると説明されていたのです。


ちなみにメディカルハーブで【ネトル】って名前のハーブが【浄血】作用があるんです。


(´・Д・)」癖の無い味のハーブティーなので、子供さんでも飲めると思います。


あと【血行や冷え】が関節痛に関係しますから、【マッサージ】の他に【温める】がポイントだと思います。


そして、あと一つのポイントはなかなか知らない人が殆どですが【抗炎症】が最大ポイントだと私は思います。


炎症って、腸内環境の整備の他に高アレルギー物質を避けることなどが主です。


【炎症】が起こると血管の浸透性が高くなり、血液が濃縮されるんです。


【血液が濃縮】=【血液ドロドロ】


血管の浸透性が高まり、有害なものが血流にのって様々な細胞に入り込んでしまうのです。


ですから【血液ドロドロ】になると、血行が悪くなりますから関節などの溜まりやすい箇所が有害なもので大渋滞となり、その有害な異物を排除しようと抗体が産生されて攻撃するから【痛む】のです。


ですから【痛み】は、細胞に入り込んだ異物を排除する生体の防御反応なのです。


【細胞に入り込んだ異物】がある限り、【痛み止め】を飲み続けなければならないのです。


(´・Д・)」どう考えてもイタチごっこです!


私が考える【小児四肢疼痛発作症】の痛みの緩和方法をまとめると!


【関節痛の緩和】
・ネトルなどのメディカルハーブで浄血。(痛みを緩和するハーブもある)
・温める。
・マッサージ。
・抗炎症。
・腸内環境を整えて免疫力を高める。
・痛みのない時は、運動などで汗をかく。(重金属などは汗などから排泄されます)

あと、最近は遺伝子検査も手軽に出来るようになりました。

息子も遺伝子検査を行いましたが、その結果【代謝力が弱い】ことが分かりました。

ですから、このような事が分かっていたら、、、、。

そして【有害なものを避ける】などの配慮が早くから出来ていれば、もしかしたら違った生活を送っていたかもしれません。



かなりしつこいですが(;^_^A

今日は【小児四肢疼痛発作症】について思ったことを素直に書きました。

ではでは(^.^)♪



Viewing all articles
Browse latest Browse all 305

Trending Articles