良し悪しってなんだろうか?
例えば、ある人は抗真菌療法を悪いというが、別の人は良いと言う。
炭水化物を食べない方がいいと言う人もいれば、それと反対の意見を言う人がいる。
やっぱり肉食女子よと主張する人もいれば、いや!何が何でもベジタリアンだという人が反対側にいる。
ワクチンはダメだ、それとは反対に、ワクチンを接種しなきゃならないんだ。
これじゃ永遠に【良し悪し】について戦う羽目になるんです。
戦争と一緒です。
みんな良かれと思ってやっているから、その状況からなかなか抜けられない。
とにかくみんな【ほっといて!】なんです。
自分が正しいんだと思ってやっているんですから。
自分の考えに反するものは悪であり、嫌いとなり、自分と他人との相違が悩みになるんです。
良いと悪いは隣り合わせなのに、それに気付かない。
自分の考え以外のものを【問題】と捉え、そればかりに焦点を当てることは解決ではなく単なる戦いに過ぎない。
宇宙は一つなんです。
片一方に意識を偏らせた時、必ずそのエネルギーと同じ大きさのエネルギーがその対局サイドに生まれるんです。
スキャンダルの多い政治家が、同時に人気者だったりする理由がこれです。
嫌われるアイドルが同時に人気があったりします。
じゃあ僕は【真ん中】を選ぶ!
何もしない、じっとしている、って人はエネルギーを使っていないからエネルギーを生まないんです。
真面目だけじゃ面白くもないし魅力もないんです。
良し悪しを知って、両方のエネルギーを利用しながら大きくしてゆくんです。
無関心な人達を注目させる為に、あえて対局の意見を強く話して反対側のエネルギーを膨らませることも出来るんです。
【悪】があるから【良】を知る。
【熱い】を知ったから【冷たい】を知ったんです。
【愛】を知ったから【寂しい】が分かったんです。
このように世の中はバランスされています。
必ず対極のエネルギーが発生していて、プラスとマイナスがあるから流れるんです。
マザーテレサの言葉。
【私は反戦運動には参加しません。でも平和の為の活動なら喜んで参加します】
きっとマザーテレサは反戦にエネルギーを注ぐことで、対局のエネルギーが生み出されることを知っていたのかも知れません。
エネルギーは、対局(他人批判)に注がれるものではなく、実は自分の中に回答があるのです。
しかし、あえて負のエネルギーを利用して対局のエネルギーをビシネスとして作る方法もあります。
電車の中刷り広告は、それが顕著に現れています。
【買ってはいけない投資信託】とか【食べてはいけない食品】とか、たった一行の文章ですが、すごいインパクトありませんか?
普通に『レモンにはビタミンCが、、、、、、』なんて説明されたって、右から左ですよね。
『えっ~食べちゃいけないって何?何を食べたらいいの?』って風になりますよね?
食べちゃいけないものを知って、じゃあ何なら食べていいのさぁ?って栄養について考えたりするじゃないですか。
巷では、恐怖を与えて安心を売るって方法が蔓延していますよね。
例えば、、、、、。
『みんな解約していますよ。』
『今売却しないと、更に下がりますよ。』
私はこんなアンチョコな営業はしていませんでしたけどね(´・Д・)」『私はマザーテレサ型の営業です!(勝手に言っとけっ!)』
しかし、この情報社会の世の中で普通に話しても注目されないのが、こりゃまた現実なんです。
ほとんどの人が無関心なのですから。
なぜ、こんなことを話しているかと言うと、、、、、、。
私の息子の場合は感染症療法(抗真菌剤)で、みるみる自閉が低減し、記憶力も蓄積していた重金属にも効果があった訳なんですね。
ナイスタチン治療は、沢山サプリメントを接種しなくていい上に、薬剤のコストが安いってのにも助けられた訳なんです。
基本的には、ナイスタチンは非吸収性で副作用も小さいと言われているのです。
私は、一つの事例として、一般的な引きこもりや不登校の人達に対する違う側面からの考え方があるんだよってことを言いたいだけなんです。
しかし、昨日ふっとあるお医者様のホームページを見ていたんです。
とにかく、めちゃくちゃ怒ってるんです。
アレルギーの治療にナイスタチンを使うことを断固として拒否スタイルなんです。
腸内細菌のバランスが乱れるとか、薬は全て副作用があるんです、とか、分子矯正栄養学とやらは月10万以上のサプリメントを購入させてるんだ、とか、、、、、、、とにかく怒ってるんです。
でっ、そしたら何ならいいのってよく言い分を読んでみると、やっぱり東洋医学がいい、とか、うちは漢方薬を使いますみたいな感じなんです。
私は、サプリメントを10万超えるほど患者に買わせるのも嫌いです。
漢方薬も一時ハマりましたけど、同じように添加物は入っているし、原材料に農薬使ってたり、カッチカチに加熱処理して固めた錠剤だとか、、、、結局辞めてしまったことがあります。
だから、どっちもどっちだなぁ~って思ったんです。
こうゆうことを言うと『ほっといてくれ!』って言われるんです。
でも、そのナイスタチンを頑なに反対するお医者様は、その方法でアレルギー患者を治療されていて、実績を上げていらっしゃる方なので、それはそれで正しいんです。
分子矯正栄養学のサプリメント10万円って批判のされ方は、治療法じゃなくてサプリメントの金額批判だから、少しフォローに困る批判のされ方ですが(^◇^;)
その10万円のサプリメントで、沢山の患者様の治療に実績を上げていらっしゃるのも事実なんです。
(´・Д・)」私はリッチじゃないから文句を言ってるだけに過ぎないんです。
ちょっとしたひがみ根性です。
そうゆう対極の意見を理解してみて、私もナイスタチンの副作用について、再度見直してみたんです。
自分だって、自分にとっては良かったけれど、別の人にとっては良くない場合も知らなきゃならないと思ったんです。
ナイスタチンだけに特定した副作用ではありませんが、、、、、。
これは気を付けなきゃって思った副作用がコレです。
【スティーブンス・ジョンソン症候群、過敏症状(発疹、発熱などのアレルギー症状)】
・成分は1つとはかぎらない。
・薬剤は数種類の有効成分からなっていることが多いため、どの成分に対してアレルギーがあるかを明らかにしておくことも重要。
・とくに市販薬の場合は、商品名が異なっていても同じ原因成分を含んでいることも多いので注意が必要です。
・重要なことは、薬疹をおこさない薬剤は存在しないという認識をもつことです。
・重要なことは、薬疹をおこさない薬剤は存在しないという認識をもつことです。
・漢方薬といえども例外ではありません。
・ビタミン剤として市販されていた薬に含まれる微量の不純物が、きわめて特異な薬疹を引きおこした例も報告されています。
このスティーブン・ジョンソン症候群には、注意しなきゃいけないなって思いました。
薬というより個人の免疫力が関係していると思う所もありますが。
自分では気付いていないが、免疫力が機能していない人って多いと思います。
この症候群は、薬剤を飲みだして4~1週間位に発症するので、気付かれにくいんです。
薬を飲んで、最初何も無いもんだから、1週間くらいして湿疹が出ても、タイムラグがあると湿疹の原因が薬疹だと気付くのが遅れてしまったりするそうです。
湿疹って、あまり重大に思わないですし、そして発見が遅れると死に至ることもある難病なんです。
市販の風邪薬でも起こる場合があるのです。
粘膜や肌が湿疹だらけになって失明したりもするんです。
うちの息子は、何事もなく治療を終えられましたが、、、、、。
ナイスタチンは副作用が少ない抗真菌剤とは言え、ちょっとした湿疹や発熱、口内炎に至るまで、知識のあるお医者様に早めに診てもらうことが必要だと思いました。
勿論、漢方薬だから大丈夫ってこともありません。
しかし薬剤を頑なに拒否するのも、治療の機会を失います。
リスクを知った上で薬剤を摂取することで、大きなリスクに至る前に、危険を感知することが出来るんです。
ですから自分と反対側の意見をただ封じ込めることに何の意味も成長もないんです。
無意味な戦争と同じです。
ただ自分が正しいと主張してるだけに過ぎないんです。
私だって息子が病気にならなけりゃ、何も気付けませんでした。
闇を知ったから光が見えるようになったんです。
気持ちも行動も電池のプラスとマイナスと一緒です。
マイナスのエネルギーを利用してプラスのエネルギーを作れるってことなんです。
結局のところ、何が言いたいかと言うと!
何はともあれ、自分の顔に付いたご飯粒に気付かない人間にはなりたくないってことですね。
『あなたの顔にご飯粒が付いてるわよっ!』
『そうゆうあなたこそ、鼻毛出てますから!』
(^◇^;)こうゆうのが無益な戦い!