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Channel: 不登校☆苦戦中☆第二幕
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・ナイスタチン療法(´・Д・)」酵母菌とリーキーガットの治療苦戦歴・

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誰しも【楽をすることへの後ろめたさや抵抗】があります。

楽をして儲けることへの後ろめたさと同じです。

きっとやってる感が欲しかったり、頑張っていると治る気分になるんです。

私自身もそうでした。

お金をかけて、サプリメントを沢山摂取していると【治る気】がしていたんです。

ある意味【自己満足】だったように感じます。

カンジダやリーキーガットの治療って時間と労力とお金を使うんです。

乳酸菌やサプリメントを摂取してもリーキーガットがなかなか治らない人は【腸だけでなく消化器官も感染が広がっている可能性があります】

腸だけでなく消化器官まで感染が広がっているということは【栄養吸収障害】を起こしているということです。

外から摂取した栄養素を細かい分子に分解して初めて細胞に取り込めるのです。

正しく消化されて小さくなった分子だけが腸管壁を通過することができるのです。


消化器官に問題があれば、未分解の食べ物などが腸へ流れ込み、更に腸を荒らしてしまうことになります。

大量のサプリメントを摂取しても【身体を素通りして排泄】されてしまいます。

腸だけでなく消化器官にも感染が広がっている場合は【消化酵素】の助けも必要となります。

慢性的な感染症の場合は、速やかに【ナイスタチン】などの抗真菌剤で治療した方が早いのではないかと私は思います。

腸だけなのか、それとも消化器官にまで感染症が広がっているのかを調べる方法としてグレートプレインズ研究所の【OAT有機酸検査】という方法があります。

ネットで検索すれば、自宅にいながら検査を行うことが出来ます。


OAT有機酸検査には、75種類の検査項目がありますので、不調原因をかなり絞り込めます。

検査費用は為替によって変動しますが45000円程だと思います。

栄養療法を行うクリニックと全く同じ検査を自宅で行えます。

検査代行業者によっては、とても詳しく無料で解析して下さいます。

クリニックで検査をすると、解析料金を別途取られたり、診察料もかかります。

しかし、検査後に【抗真菌剤による治療】を行いたいのならば、クリニックで有機酸検査をやった方がいいと思います。

いや自分で消化酵素と乳酸菌と食事療法で頑張るんだって人は、ネットで検査キットを取り寄せればいいと思います。

【抗真菌剤(ナイスタチン)】などは、医師の処方を受けないと手に入りません。

感染症の方は肝臓も弱っている場合もあるので、医師の指導を仰ぎながら治療する方が、トータルで考えたら安上がりかもわかりません

その検査を息子が行った際の【消化器系の真菌増殖】の項目の一部抜粋です。

【イーストと真菌増殖の項目】
・シトラマル酸(平均値0.11~2.0)→H18
・酒石酸(平均値≦5.3)→22

【結果】
・シトラマル酸の【平均値0.11~2.0】に対して息子は何と【18】。
・酒石酸の【平均値≦5.3】に対して何と【22】。

このような【酵母菌増殖】は【慢性疲労症候群】と関係性が深いのです。

このような【酵母菌増殖】は多くの問題を引き起こします。

【酒石酸】は酵母菌ですが、体内でのプロセスはワイン醸造過程と似ています。

【ワインは酵母菌によってアルコールへと発酵した糖です】

体内で【発酵】しているということです。

流れはこうです。
【糖】→【消化器内の酵母菌】→【酒石酸生成】

よく地下の天然ガスによって地面が【大爆発】する光景を見たことありますよね?

あれと同じです。
体内で糖を餌にして【発酵】してるんです。
真菌が出す天然ガスが身体の中に充満してるんです。

だからリーキーガットになると身体が臭くなるんです。

人間のエネルギー(ATP)を産生する過程の中に【TCA回路】があります。

このTCA回路が回っていないとエネルギー(ATP)が作られません。

沢山TCA回路が、回転すると沢山のATPが作られます。

ATPが枯渇すると人間は死んでしまいます。
記憶力、体力、組織修復、ホルモン、全てATPが関わります。

実は【酒石酸】がTCA回路の回転を低下させてしまうのです。

ですから【酵母菌(酒石酸)】が蓄積していると【慢性疲労症候群】と関係性が深いと言えるのです。

疲労だけでなく記憶力も低下します。

【酒石酸】と【リンゴ酸】は化学的に類似しています。

【リンゴ酸】は【TCA回路】を回転する際の中間生成物になるのです。

酒石酸とリンゴ酸は化学的に類似している為、リンゴ酸と置きかわり生化学的なエネルギー生成を抑制してしまうのです。

酒石酸はTCA回路においてリンゴ酸を生産する【阻害物質】となります。

ですから【酒石酸が蓄積】している場合の対策として【リンゴ酸の補給】が酒石酸の毒性を抑えられたりするのです。

メディカルハーブであれば【ハイビスカス】がリンゴ酸などの植物酸を豊富に含みます。

メディカルハーブであれば、無農薬で無添加のものが手に入ります。(信用のおける店で!)

代謝の弱い方は、添加物が入っていないメディカルハーブでリンゴ酸を補給するのも技だと思います。

酵母菌対策
・抗真菌薬ナイスタチン療法
・リンゴ酸による酒石酸の有毒性を抑える

【酵母菌の増殖】は【低血糖症】にも関係するのです。

食事が適切で過度の砂糖を摂取しているにも関わらず【低血糖症】になってしまうのです。

これも【酒石酸】によるTCA回路におけるリンゴ酸【リンゴ酸生産阻害】が関係するのです。

TCA回路が回転するには、中間生成物のリンゴ酸がなければエネルギーの産生が滞ります。

脳の主要な燃料は【ブドウ糖】です。

このブドウ糖か細胞内のミトコンドリア内のTCA回路によって【エネルギー】に変換されて【脳】で使われるのです。

リンゴ酸不足によって、ブドウ糖がエネルギーに変換されなくなると【脳のエネルギー】が不足してしまうのです。

それによって、頭がぼんやりしたり記憶力が低下したり精神症状が不安定にもなるのです。

そしてTCA回路で使い終わって余ったブドウ糖が血中に放出されて排泄されます。

ミトコンドリア(TCA回路)でブドウ糖がエネルギーに変換出来ないと、使われなかった糖や中性脂肪が血中に流れ出してしまうのです。

低血糖】→【インスリン過剰分泌】→【大量にブドウ糖が細胞内に取り込まれる】→【TCA回路で使えないブドウ糖は血中へ流れる
 
このように【低血糖症】においても【酵母菌(酒石酸)】か関係してきます。

この検査当時の息子は【低血糖】の症状によって、朝意識が朦朧としベッドから起きられませんでした。

朝話しかけても眼球が泳ぐんです。
私と会話をした内容を覚えていないんです。

私が一生懸命息子に話しかけて起こしたのに息子が起きなかったのです。

昼くらいに息子がやっと起きて私にこう言ったのです。

『何故僕を起こしてくれなかったのか?』

( ;´Д`)怖いでしょぅ~ある意味ホラァ~ですよね~

あれだけ会話したのに『何故起こしてくれなかったんだ』です、、、、、、これが低血糖の症状なんです!

この低血糖はニューロンを損傷するとも言われています。

ですからのんびり悠長な治療をしている訳にはいかないんです。

そして有機酸検査の解析結果には【糖尿病予備軍】と記されていたのです。

このように【消化器官】で【酵母菌が増殖】していると【栄養吸収障害】、【低血糖症】、【糖尿病】、【精神症状】などの合併症を併発する危険性も高いのです。

通常、酵母菌は消化器系に生息しています。

しかしこのような起こってはいけない流れがこれです!
腸内で酵母菌が増殖】→【酒石酸や有毒物が産生】→【血流により全ての細胞に侵入

ここまで症状が広がると【乳酸菌やハーブ】だけの治療じゃ厳しくなるんです。

こうなると【体内の火事(炎症)】です。

もう大火事です。
こうなると、バケツで火消しは無理なんです!

【炎症】が起こると血液の浸透性が高くなり、血液が濃縮されるんです。

有害なものが血流にのって様々な細胞に入り込んでしまうのです。

普段はセキュリティの厳しい【血液脳関門】も有害なものが血流に乗って通過してしまうのです。

それによって精神症状が現れるのです。

私が読んでいる【病態生理学】の本に【炎症による血管や血流の変化】についての記述を抜粋しました。


炎症の経過と血管および血流の変化
・細動脈、毛細血管、細静脈は一過性の収縮後すぐに拡張する。
・血流増加。充血状態。
・血管壁の浸透性の亢進
・細静脈から液状成分が浸出し、血液が濃縮されて抹消血管抵抗が増大し血行が阻害される。

【慢性疲労症候群】の方の脳をPETで調べると脳の血流が低下しているそうです。

重要なのは2点!
・【炎症】によって血管壁の浸透性が亢進
・【血液が濃縮

炎症は【血液ドロドロ】の原因の一つでもあります。

だから【炎症を抑える】ことが重要だと考えているのです。

炎症を放置しておくと【血液浸透性が高く】なり【血液ドロドロ】になるんです。

血液浸透性が高くなると有害重金属などが蓄積する要因にもなります。

身体は繋がっているので、このように症状が広がると、どこから手をつけていいか分からなくなります。

結局は【ナイスタチン療法】が一番簡単だと私は感じました。

このように検査をすることで【リーキーガット】だけでなく【消化器官に真菌が増殖】しているから手強かったのだと理解出来たのです。

これは地面に天然ガスが溜まって大爆発するのと同じことなんです。

緊急レスキューなんです!

このことで【栄養吸収障害】を起こしているんです。

下手すると【サプリメントも素通り排泄】です。

サプリメントの効果を高める為には【除菌治療】がキーポイントとなります。

消化酵素のサプリメントを摂取するのもいいですが、、、、。

根本的に【感染症】を治さなければ、お金をドブに捨てているのと一緒なんです。

このように【カンジダ除菌】や【リーキーガット症候群】の治療ってとても面倒なんです。

私は息子がリーキーガットだとわかってから、何年も様々な乳酸菌やハーブのサプリをとっかえひっかえ試みてきました。

サプリや食事療法ってとても面倒なんです。

相当、意地と根性がなければくじけてしまいます。

私はそれを何年も続けました、、、、、でも【除菌】出来ませんでした。


多剤耐性菌
の蔓延している世の中ではございますので、
乳酸菌においても、様々な種類をロールしていましたがダメでした。


息子の場合、腸だけではなく消化器官においても感染していましたので、そこがうまくいかなかった理由かもわかりません。

感染の範囲が広がり【除菌ハーブ】では追いつかなかったのかもわかりません。

そして免疫が抑制されている為【日和見感染
が増加してしまうという悪循環。

体力も免疫力も低い息子は、悪循環のループからなかなか抜け出すことが出来なかったのです。

このブログを読んでいる皆さんも、何から手をつけていいか分からなくなってきましたよね?

普通の人は【低血糖症】だけ、【リーキーガット】だけ、【副腎疲労症候群】だけ、などと【一つの病名に囚われてしまいます】

結局身体は繋がっていますから【全体を診なければならないのです】

そういった意味で【ボディ、マインド、スピリット】、ホリスティックな観点において考えることが重要となるんです。

これまで私は息子の色んな症状の山を越えてきました。

中でも一番苦労したのが【除菌治療】だったのです。

除菌治療には、時間お金労力を相当使ってきました。

当時の我が家の冷蔵庫はサプリメントで満杯でした。

血液バイオフォトセラピー【血液紫外線療法】にも月に2回通ったりしました。(点滴)


カンジダ、リーキーガット治療の苦戦歴
・にんにく料理。
・除菌ハーブ
・オレガノサプリメント。
・アシドフィルス菌サプリメント。
・カプリル酸サプリメント。
・ミネラルサプリメント。
・ビオチン療法。
・宮入菌。
・ビタミン剤サプリメント。
・高濃度ビタミンC点滴。
・バイオフォトセラピー点滴。
・オメガ3。
・マグネシウムサプリメント。
・リンゴ酸サプリメント。
・消化酵素サプリメント。
・ビフィズス菌サプリメント。
・グルタチオンサプリメント。
・ビタミンB12サプリメント。



当時は、サプリメント、食事療法、点滴通院などをやりました。


乳酸菌などは様々なメーカーを回転して使いました。


私のお給料は全て検査代とサプリメントに消えていました。


( ;´Д`)でもダメだったんですぅ~


そもそも、こうゆう方法でリーキーガットが治る人は全体の何%くらいいらっしゃるのか?


そもそもリーキーガットまで至ると、乳酸菌やハーブでは厳しいんじゃないかって思っていました。


息子の場合は単なる【感染症】だけにとどまりませんでしたので私は早くからナイスタチン療法を行なってくれる医師を探していたのです。


早く抗真菌剤の【ナイスタチン】でさっさと治療を終えたかったのです。


本当は、息子が中学生の時にもっと早く除菌治療をやらせてあげたかったんです。


そんな頃からずっと『ナイスタチン~ナイスタチン~』って言いながら問い合わせていたんです。


医師が見つからなかったんです。


あらゆる病院に問い合わせをしたのですが断わられたのです。


代謝の大手専門病院でも『子供の除菌治療なんて聞いたことがない』と断られました。


感染症の学会資料を書いている医師にこう言われたんです(T ^ T)『お先真っ暗、、、、、。』


栄養療法系のクリニックでは【サプリメントをしばらく続けてからしかナイスタチンを処方出来ない】と言われ、、、、、。


個人輸入じゃなくて当院のサプリメントを買って下さいと言われたのです。


もう個人輸入が当たり前の世の中なのにです。


しかも除菌治療よりも【低血糖症】に焦点を合わせた指導だったんです。


たんぱく質を積極的に摂りましょうと指導され、腸内環境が悪いのに【プロテイン】をすすめられたりしました。


【乳アレルギー、乳ペブチド不耐】なのに添加物に【乳】が含まれたサプリメントをすすめられたりもしました。


しかも、『それを3ヶ月続けた結果でナイスタチンの処方を検討しましょう』とのことでした。


この時思ったのは、『身体って繋がっている』ってことです。


息子は【低血糖症】だけじゃないのです。


ですから低血糖症の治療だけに焦点を合わせると結局、他で不具合が出てきてしまうのです。


このような流れから栄養療法を行うクリニックは沢山あるけれど、、、、、、。


医師が凝り固まった強い治療方針の所は最初から問い合わせもしませんでした。


なんとなく、患者の話を聞いてくれなさそうだったので、最初から問い合わせなかったんです。


沢山断られたのもありますが、私がクリニックを選んでいたのもナイスタチン治療が遅れた理由だったのかもです。


だって個人輸入出来るこのご時世に時代と逆行してると思いませんか?


私も個人輸入でドクターズサプリを結局は買いますが、幅広い選択肢が欲しかったんです。


このように、何年もあ~だこうだとリーキーガットについて調べて、手間と時間と労力を消費してきたのです。


もうクタクタです。


結局【ナイスタチン除菌治療】によって、数ヶ月もしないうちに息子の記憶力、認知力、不安感、強い自閉、こだわり行動などが低減したのです。


私は『これまでの苦労は何だったんだ』と思いました。


長い修行の旅でした。


誰しも【楽をすることへの後ろめたさや抵抗】があります。


きっとやってる感が欲しかったり、頑張っている自分に酔いたいのもあると思うんです。


私もいろいろ調べて、お金をかけて、サプリメントを沢山摂取していると【治る気】がしていたんです。


ある意味【自己満足】だったように感じます。


簡単に治療をすることに【罪悪感】を感じる人は多いと思います。


楽をして儲けることへの後ろめたさと同じです。


結局【ナイスタチン除菌治療】をすれば、朝は早く起きれるようになり(低血糖)、アレルギーは低減し、記憶力が戻り、精神症状は落ち着き、意欲も増しました。


ある程度、色んなものを食べられるようになりました。

とにかく健康療法って人それぞれにこだわりがありますから、、、、、、はっきり言って健康療法のウンチクってウザイですよね(^◇^;)

まぁ好きなようにするのが一番ですねっ、、、、、。

健康オタクに違った意見を言うと喧嘩になりますから気をつけましょうね~


特にこのわ・た・しは【うざい】ですよぉ~









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