私が尊敬している医師です。
・ウィリアム・ショー博士(医師であり自閉症の子を持つ親でもある。)
・ラッセル・ブレイロック博士(米・脳神経外科医)
・三池輝久教授(医師、小児発達学、熊本大学名誉教授)
息子が不登校になって困り果てていた時に、私の輝く星となった先生方です。
私は息子を治療してくれる病院探しに放浪の旅をしてきたんです。
一般病院は、全く話が通じなかったですし。
通じない所か、面倒な治療はやる気がない感じでした。
きっと、そんな面倒な患者を請け負わなくても決まったお給料が貰えるからなんですかね?
自費診療の医師の知識レベルは一般病院よりは上なのですが、殆どがビジネスマン医師です。
どうしたら患者がリピートするか、ばかり考えているようです。
果たして病気を治す気があるのか?
そして高額サプリメントの販売です。
販売目線の治療なので、本質が曲がっているように感じたこともありました。
『情報が蔓延する中で、一体誰を信じたらいいのか?』
このように当時は考えていました。
一人ぼっちでした。
そんな時に闇夜の灯台のように情報発信をされているショー博士、ブレイロック博士、三池教授のレポートを私は読み漁りました。
ブレイロック博士は特に大好きで、医師生命が危ぶまれるほどの本質を情報発信されているんです。
めちゃくちゃ正義感が強くてカッコイイんです。
私は毎日通勤電車の中でブレイロック博士のYouTubeを聞いていたんです。
私は日本の医師の中では、三池教授が大好きです。
息子が不登校になって私が最初に乗り越えた山は【睡眠障害】だったんです。
約2カ月で睡眠リズムを戻せたのですが、三池教授のレポートがとても役だったのを覚えています。
レポートをプリントアウトしてずっと持ち歩いて単語の意味を調べていたんです。
今日は、スマホの過去の日記(2011年当時)を読んでいて、睡眠障害について必死に調べて考えている自分を思い出しました。
時間が経つと、色んな気持ちを忘れてしまいます。
今日は昔のブログを読み返して少し当時の気持ちを思い出しました。
眠れないって辛いんです。
本人も辛いけど、周りの家族も気になって眠れないんです。
私も夜中に何度も息子の様子を見に行って、殆ど睡眠不足状態で会社に通っていたんです。
睡眠障害については、三池教授のレポートを読んで2ヶ月程で睡眠リズムを戻せたのですが、それについては又改めてブログに書きたいと思います。
今日は【睡眠障害】についてではなく【脳】と【記憶力】と【疲労】について考えました。
これらについて考えるヒントを下さったのが【三池教授のレポート】だったんです。
m(._.)m三池教授に感謝で一杯です♪
(´・Д・)」まず三池教授のプロフィールです!
三池輝久教授
(プロフィール)
兵庫県立リハビリテーション中央病院子どもの睡眠と発達医療センター特命参与。熊本大学名誉教授。
三池教授の【研究目的】が素晴らしいんです。
私は当時、スマホにこの文章を保存していたんです。
【研究目的】
・未だに『怠け者』扱いをされ言われなき迫害を受けている。
・このことは、子供達や保護者にとって極めて残念な不幸である。
・この研究は国を挙げて取り組むべき重要性を持っており急を要すると認識している。
では【引きこもる人の脳内】では何が起こっているのか?
【不登校児や引きこもりの人の脳内】
・ミトコンドリアの異常→頭痛などの原因、シナプスの再生にミトコンドリアは必要
・生体リズムの異常→ストレスや脳機能の回復には、深い眠りノンレム睡眠が必要。沢山寝ていても光や生活音で浅い眠りの場合脳は起きてるのと一緒。だから、慢性的に脳にストレスがたまりやすい。
・コリンの蓄積→小児は脳の前頭葉にコリンが蓄積。大人の慢性疲労患者はコリン不足。(子供と大人の違い)
・海馬の萎縮→短期記憶の場所。
・脳の血流量の低下→疲れやすい。
2011年の日記を読み返して思い出したのだが、当時【海馬を大きくする目的】で【太鼓の達人】というゲームを息子にやらせていたんです。
(;^_^Aちょっと笑っちゃいますが、私は至って大真面目でございます。
当時のブログを読むと【太鼓の達人】に関する自分のウンチクが妙に面白かったです。
だが当時の息子の【疲労感】は、相当なもので太鼓の達人を10分しただけで疲れてしまいベッドに横になる様子が記されていました。
脳の血流が低下すると、こんなに疲れるんです。
(´・Д・)」太鼓の達人を10分しただけで、ベッドに横になりにいくんです。
こんな状況なのに、息子が当時籍を置いていた私立中学からは【学校に来れないか?】とか【宿題を出来ないのか?】と煩く言われていたんです。
私は、三池教授が書いて下さった学校に見せるための【症状や休ませることが重要】だと書かれたお手紙を教師に見せたのですが、スルーされて全く聞いてもらえなかったのです。
私の声は周りには全く伝わりませんでした。
だから発言力を付ける為に資格をとっているんです。
当時は、勉強なんて出来る状態ではありませんでした。
識字障害を起こしていて、簡単な計算式も出来なかったのです。
コルチゾールというストレスホルモンが継続的に放出されると【海馬が萎縮】するんです。
当時は【海馬が萎縮】すると聞いて『この子はどうなるのか?』と心配したんです。
脳の【海馬が萎縮】するなんて、誰も教えてくれません。
その萎縮した海馬がどうなるのか?
萎縮した海馬は戻せるのか?
私は当時、医師は誰も教えてくれませんでしたから自分で調べて自分で体験するしかなかったんです。
結局、息子は識字障害を起こしていましたが、全く学校に行っていないのに【高校認定試験】にも合格出来ました。
そして今は【英検2級】のテキストを勉強しています。
新しい記憶が出来るようになりました。
当時は、何度も一緒に旅行に行った近所の子の名前を、写真を見せても『知らない子』と言っていたのです。
だからストレスホルモンである【コルチゾール】の過剰産生が続くと【海馬は萎縮】するんです。
息子の【海馬】が萎縮していたかどうかを調べた訳ではありませんが。
【記憶力】の低下や【強い疲労】などから、三池教授のレポートに書かれている状態と酷似していたのは確かです。
三池教授が調べた【不登校の子供達】は、殆どが同じような状態になっていたとのことですから、恐らく息子も同じと考えてよいのではと判断していました。
実際に不登校の子供達は、ただ学校に行けないだけでなく学習能力が低下していたりします。
そのことについて【学校恐怖症】であり、身体が勉強を拒否しているという考え方を言っている医師もいらっしゃいます。
その医師とは2回会って話をしたことがあります。
私は、この話を聞いても納得ができなかったのです。
息子は、勉強が嫌いではなかったからです。
とにかく記憶力が低下したことについての一般的な考え方は、三池教授が示す内容ではありません。
その他【怠けている】という考え方が未だに一番多いです。
だから、学校に行けないのに無理やり行かせようとしたり、記憶力が低下しているのに授業を受けさせたり、宿題をさせたりするんです。
息子なんて、テストを受けさせられたんです。
何度も記憶力や学習能力が低下していることを教師に伝えていたのですが、テストを受けさせられたんです。
私の話す言葉は全く無視だったんです。
実際に不登校の子供達は、ただ学校に行けないだけでなく学習能力が低下していたりします。
そのことについて【学校恐怖症】であり、身体が勉強を拒否しているという考え方を言っている医師もいらっしゃいます。
その医師とは2回会って話をしたことがあります。
私は、この話を聞いても納得ができなかったのです。
息子は、勉強が嫌いではなかったからです。
とにかく記憶力が低下したことについての一般的な考え方は、三池教授が示す内容ではありません。
その他【怠けている】という考え方が未だに一番多いです。
だから、学校に行けないのに無理やり行かせようとしたり、記憶力が低下しているのに授業を受けさせたり、宿題をさせたりするんです。
息子なんて、テストを受けさせられたんです。
何度も記憶力や学習能力が低下していることを教師に伝えていたのですが、テストを受けさせられたんです。
私の話す言葉は全く無視だったんです。
ともかく、記憶力が低下しても、又戻せると分かった今は、そのような状況にある同じ境遇の方に伝えなければならないと私は思いながら今日はブログを書いております。
だから『悲しまないで下さい!』
では【コリンの蓄積】についてです。
まずコリンとはなんぞ?
【コリン濃度が低いほど認知力が低い】(ノルウェーのホルダラン研究)
【コリンとは?】
・記憶や学習に深く関係している神経伝達物質のアセチルコリンの基となる物質です。
なぜ蓄積するのか?
結局は、コリンが細胞に取り込めないから使われずに【コリンが前頭葉に蓄積】すると考えられる。
子供の慢性疲労症候群は【コリンが蓄積】していて、大人の慢性疲労症候群は【コリンが不足】しているという違いがあるそうです。
ですから子供の場合は、コリンが産生されているけれど、コリンが細胞に取り込めない、使われないから脳に溜まっていると考えてられます。
結局は【蓄積も不足】も、どちらも【コリンが使われない】という点では同じです。
当時、息子の記憶力低下を相談したら、アメリカのサプリの会社の人に、【コリンのサプリ】を勧められたんです。
少々お値段が高かったのですが、液体のコリンのサプリを個人輸入して息子に飲ませたのです。
何度、飲ませても精神症状がグルタミンのサプリを摂取した時と同じような【精神不安定、イライラ、グズグズ】が始まったのです。
記憶力低下を改善するために【コリンの液体サプリ】を摂取させたのに、精神不安定になるんです。
最初は意味が分かりませんでした。
サプリメントの会社の人も原因が分かりませんでした。
アレルギー検査をしましたが【大豆アレルギー】でもないのに、コリンを摂取すると精神が不安定になったのです。
そして三池教授のレポートをよく読んでいて、小児慢性疲労症候群の場合は、大人と違って【コリンが脳の前頭葉に蓄積】していると知ったのです。
そもそも【コリン不足】による記憶力低下ならば【コリンのサプリ】は有効かもですが!
子供の場合は、【コリンが蓄積】しているということは、コリンを受け取る【受容体】に何らかの問題がありコリンを細胞に取り込めないということだ。
だからコリンのサプリを摂取してもダメだったんだと理解出来たんです。
だってコリンを細胞に取り込めない根本原因を何とかしなけりゃ、コリンのサプリを摂取したって蓄積するだけなんですから。
こうゆうことって【教科書】では教えてくれないことなんです。
【記憶力か低下】しているから【コリンのサプリを摂取しましょう~】では通用しないことがあるんです。
これが【個体差】なんです。
【教科書通りの効能でサプリを摂取しても、同じ効果が期待できる訳じゃないんです!】
【現場】で実際に起こる事が全てなんです。
このように三池教授のレポートは、実際に不登校の子供達の脳内を調べた【事実】が沢山書かれているんです。
これだけの内容を調べるなんて、よっぽど【高い志】が無いと出来ないと思うんです。
私は三池医師をとても尊敬しています。
ではコリンがなぜ脳内に蓄積するのか?
例えば【抗コリン薬】というアセチルコリンがアセチルコリン受容体に結合するのを阻害するさようのあるお薬があるのはご存知ですか?
一般的に使われている薬に【抗コリン作用】があります。
この種には、一部の【抗鬱薬、抗ヒスタミン薬、睡眠補助薬、かぜ薬、アレルギー薬】に含まれるそうです。
【コリンが蓄積する要因】
・【抗コリン薬】を服用している。
・【受容体】が受け取れない。
・アセチルコリンは副交感神経の神経伝達物質である為、ストレスなどの【交感神経過剰】。
・酵素不足。
・ミトコンドリアの異常。
知ってました?
【アセチルコリン】は【副交感神経の神経伝達物質】なんです。
ですから【脳内】が【交感神経優位】になっていることが【コリン蓄積】の理由の一つでもあるんです。
【交感神経】に関する神経伝達物質は【ノルアドレナリン】ですが、ノルアドレナリンは【怒りのホルモン】とも言われ、ストレスに反応したり、やる気、集中力、不安、イライラに関係するのです。
コリンをアセチルコリンに変化させるには【アセチル・コエンザイム・A】が必要です。
使われて細胞外に放出されたアセチル・コリンを分解するのが【アセチル・コリンエステラーゼ】です。
アセチルコリンエラスターゼが、最後にアセチルコリンの影響を喪失するのです。
最後にアセチルコリンを小さく分解したり、使い終わったコリンをお掃除したりする【酵素】が不足しているのもコリンが蓄積する原因として考えられます。
とにかく、脳内は【交換神経優位】であることが悪循環なのです!
まずは【副交感神経優位】になるような生活をしなければならないのです。
【副交感神経優位になるために!】
・ストレスを抑える。
・炎症を抑える。
・酵素活性。
・感染症。
・神経興奮毒を避ける。
・水銀などを避ける(メチル水銀とグルタミン酸塩を混合使用すると神経興奮毒により神経細胞が損傷する)
・血糖値を急激に上げない食事。
・アレルゲンを抑える。
【神経興奮毒】
・グルタミン酸
・アスパルテーム
・アスパラギン酸
よく腸内環境の治療に【グルタミン酸】を使われる方がおられますが、グルタミン酸は【交換神経】に働きかけますので、脳はますます疲れてしまいます。
あと【ペプチド検査】というのをグレートプレーンズ研究所で調べられるのですが。
グルテンとカゼインのペプチド不耐じゃないかどうかについて調べるのも重要だと思います。
ネットで調べれば、自宅にいながら【検査キット】を代行している業者さんがあります。
グルテンは主に麦などの【デンプン】のことで、カゼインは牛乳などに含まれる【タンパク質】のことです。
これを分解する酵素が作られない、もしくは酵素が不足していると、これらのグルテンやカゼインが血流に乗って脳内に入り【モルヒネ】のような脳内興奮毒となるのです。
息子は、この検査を行って【不耐性】だとわかり、食事からグルテンやカゼインを除外したりしました。
【GFCFダイエット】ってやつをやったんです。
意外に【グルテンやカゼイン不耐症】の人は多いんです。
よく栄養療法系のクリニックで【高タンパク食(プロテイン)】を摂らされます。
息子が通っていた栄養療法のクリニックからも【高タンパク質の食事】や【プロテイン】を勧められました。
しかし息子はプロテインを摂取するとイライラ、グズグズと精神症状が不安定になったのです。
ですから医師はプロテインを勧めましたが、私は様子を見て停止したんです。
なぜこのようになったかと言うと、タンパク質が豊富な食品はもともとグルタミン酸塩やアスパラギン酸塩を多量に含んでいるからなんです。
高タンパク質食は、神経興奮毒素による神経の損傷を引き起こすだけでなく、血液が酸性に傾いて【代謝性アシドーシス】となり、身体が筋肉組織から栄養を得はじめる共食い状態になり痩せてきたりしてしまうんです。
(´・Д・)」悪い痩せ方です。
しかも【血液が酸性に傾く】ことで【疲れ】に繋がるのです。
【慢性疲労】は身体の疲労だけでなく【記憶力も低下】してしまうのです。
治療の第一歩は【炎症を抑える】ことなんです。
まず炎症を抑えて、次に【栄養の吸収や毒の排出を改善】することが大切です。
それが終われば、次に【感染症対策やキレーション(毒出し)】に取りかかれます。
(´・Д・)」そして最後は【組織修復】です。
最初から【メガサプリ】や【キレーション】をやったって意味がないばかりか悪影響になる場合があるんです。
順番があるんです。