【癒し】について考えてみました。
【癒し=理解】である。
【理解】=【原因・意味・理由を知ること】
論理的に理解してもらえることが【癒し】である。
悩みや苦しみの根源は【錯覚(思い込み)】です。
例えば【茶碗が割れた】とします。
茶碗が割れたという事実を視覚と聴覚が捉え、脳に信号を送ります。
脳は、情報を受け取って【過去のメモリー】から、様々な情報を一瞬で検索するんです。
これは【茶碗が割れた】ことに対する【思考】のことです。
脳に記憶された、過去の経験からくる思考が【茶碗が割れた】という情報を受け取って一瞬で【検索】するんです。
ヒットした単語は、よく検索される項目の単語が上位に並びます。
ちなみに実際にスマホで【茶碗が割れた】と検索してみました。
・何か言い伝えがあるか?身代わりになって割れたのか?
・不吉な事が起こるのか?
・縁起が悪いですか?
・悪いことが起こりますか?
・不吉かいいことかどっち?
・夫婦茶碗が割れたが、夫婦の仲に何かが?
・夫婦茶碗の私の茶碗だけが割れたのは、厄払い?
・茶碗の縁で卵を割ったら欠けた、卵は割れずに茶碗が割れた。
・スゲエ怖い!不吉なジンクス。
・茶碗の接着方法。
・開運セラピストによる割れた茶碗のアドバイス。
・割れた茶碗に感謝をしよう。
・きっと夫の身代わり。
・【オカルト】日本各地で茶碗が割れる現象が多発!
・私達の関係は、もう終わるのか。
・職人の手で修理しよう。
この様に【茶碗が割れた】ことに対して【脳のメモリー】から【検索】するんです。
最初にヒットする【単語】は、自分が普段よく使う単語です。
【ネガティヴ思考】の方は、自分がよく使うネガティヴな単語がヒットします。
脳のメモリーは【経験】したことからしか検索出来ませんので、沢山経験した人は【幅広い考え】を行うことが出来るのです。
実際にスマホで【茶碗が割れた】と検索してみると、最初にヒットする単語は【不吉な予感】などでした。
後半にくると、建設的な考えや前向きな単語がやっと出てくるようになります。
例えば【茶碗の接着方法】や【職人の手で修理しよう】などの単語の事です。
(^◇^;)ちなみに面白いなぁ~と思ったのは、、、。
・スゲエ怖い!不吉なジンクス!
・【オカルト】日本各地で茶碗が割れる現象が多発!
・私達の関係は、もう終わるのか。
(^◇^;)茶碗が割れただけなのに【スゲエ怖い!不吉なジンクス!】とか【あなたとの関係も、もう終わるのね】と脳は考えるんです。
【妄想】って凄いと思いませんかぁ~
ただ【茶碗が割れました】と言う事実に対して、勝手に【妄想】して、その妄想に対して悩んでいるのです。
自分で悩みを作っているのです。
(´・Д・)」では、このように茶碗が割れたことに対して【思い込み】を廻らせて悩む人を癒すにはどうしたらいいか!
【癒し】とは、論理的に理解してもらえることであります。
この悩める人に対して『茶碗が割れただけですから!何の意味もありません。』と話した所で、冷たい印象を与えるだけで癒しにはなりません。
根本的に相手を癒すには、相手を理解することが最短で最善なのです。
【ミラーニューロン】という名前の神経細胞のことをご存知ですか?
これは【共感細胞】とも言われています。
【ミラーニューロン】
・脳内で、自らの行動と、他の個体の行動の両方を見ている時に、両方で同じ活動電位を発生させる細胞のこと。
・他の個体の行動を見て、まるで自分が同じ行動をとるような【鏡】のような反応をすることが名前の由来。
(´・Д・)」脳が相手の行動をまねするんです。
相手の思考を自分も真似するのです。
このことから、相手が【ネガティヴ思考】だと、その信号を自分が受け取り【鏡】のように自分の脳も【ネガティヴ思考】を受け取るのです。
【茶碗が割れた】ことに対して、なぜ【彼との別れ】を想像するに至ったかについて、その人がこれまで経験してきた脳のメモリーから原因を知り、意味を理解してあげることが【癒し】となるのです。
相手のことを【論理的に理解】できると【ミラーニューロン】によって相手の脳が【理解】したことを【鏡】のように真似て【共感】出来るのです。
このように、論理的に理解してもらえることが【癒し】なのです。
相手の話を聞くだけでは台所の【スポンジ】に過ぎません!
跳ね返らないのですから!
話を吸い取るだけですから!
【鏡】となって、相手を理解し、相手が理解されたことを受け取ってこそ【共感】出来たと言えるのです。
(´・Д・)」心に跳ね返らない単なる聞き役はカウンセラーではなくスポンジです!
(;^_^Aまぁ、、、、朝から興奮しなさんなっ!